File.04 社員インタビュー
投稿日:
情報掲載日:

 私は、工場で製造された製品を倉庫内で保管・管理し、国内から海外輸出までの出荷準備を行う業務に携わっています。この仕事は、お客様からの発注を出荷指示書で確認しながら、一つ一つの作業を行います。言うならば、出荷指示書が業務の設計図のようなものです。指示書は、出荷する製品の種類・個数など細かく記しているので、漏れがないようにしないといけないという責任があります。また、この「出荷準備」はチームでなければ完結できない仕事なので、各スタッフと連携と取りながらスムーズに業務を進めることも、私の重要な役割です。

 私たちは、お客様にお届けする工程の中で最終段階の役割を担っています。ミスを発生させないための最後の砦だと自負し、仕事に向き合っています。非常に気を配る業務なので、確かに毎日神経を使う大変な仕事です。その分、一日一日がミスなく“無事”に仕事をやり遂げた時は、心の中で「やった!」と思っています。この達成感こそが、「次の仕事も頑張ろう」と思える原動力になっています。その想いをチームで分かち合えることも、この仕事の醍醐味です。

 右も左もわからなかった入社当時は、自分で考えながら進める仕事などは一切なく、毎日指示された仕事を教えられたままに行うことが精一杯でした。ただ、一日でも早く役に立つ自分になりたいという思いから、分からない仕事はすぐに聞くことを大切にしてきました。私の周りには、親切丁寧にアドバイスや指導をくださる先輩方が多く、その恵まれた環境だったからこそ今の自分があると感謝しています。
今では「班長」として教える立場になり、振り返ると「成長したな」と感じます。

これからの人財であるあなたへ

 第三物流センターだけではなく、当社には、周囲に対して気配りができるメンバーがそろっている部署が多いです。職種も多様で、それぞれの能力を生かすことができる環境があります。これからの将来ビジョンをしっかりと描き、あなたの個性を活かした仕事をしてください。お互いに、仕事もプライベートも意欲を持って進んでいきましょう。最後に、周囲の人にしっかりと挨拶ができる「人」になりましょう。これが、全ての基本だと思います。