File.02 社員インタビュー
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 私は、煉瓦の原材料を港で船から荷揚げをし、保管・輸送するまでの荷役作業に関わる事務職に従事しています。デスクワークは、輸送に関する業務日報やデータ管理、商品の入出庫管理帳簿の作成などが主な業務です。また、お取引様からの注文に、スムーズかつ正確な対応をするために、現場スタッフと運搬スタッフと連携しながら、業務全体の手配・サポートをすることも私の大切な役割です。丁寧さと正確さを心掛けて、目の前の仕事に日々集中しています。

 私が携わっている業務は、一つの仕事に対して人と人とが関わり合いながら進めていくものなので、一人のちょっとしたミスが全体に大きく影響します。だからこそ、お互いの関係の中に「ほつれ」を生まないように、コミュニケーションには細かなところまで気を使っています。とは言え、無理難題を頼まれることや、連携が上手くいかないことも当然あります。そんな時は、仕事をスムーズに進めることを優先して考え、自分だけの力に頼らず周囲の方や先輩・上司に相談しながら解決しています。難しい仕事をこなした時は、同じくらい大きな喜びを感じることができるので頑張り甲斐があります。

 入社当時は、「これはどうしよう」「私には難しい」と思うような仕事に直面すると、一人で悩んだり落ち込んだりして、仕事を進めることが出来ませんでしたが、入社以来支えてもらえる環境の中で過ごしてきた今では、次から次へとやってくる仕事に対して、少しは余裕を持ちながら向き合えるようになりました。周りから「ありがとう、助かったよ。」「次も頼むよ。」「よくやってくれたな。」などの言葉をいただくと、自分の仕事に自信が持てるようになり、更に役に立ちたいと思う自分がいます。これからは、仕事の一歩先を考えて行動できる自分を目指して、仕事に向き合いたいと思っています。

これからの人財であるあなたへ

 仕事で大切なことは、自分から進んで尋ねる、アドバイスを素直に聞くなど、その場その場で周囲に相談することです。職場のコミュニケーションを大切にしてください。思い返せば、電話応対や書類処理も苦手で、ましてや人と人の潤滑油的な仕事なんて到底できないと考えていた私でしたが、今では相談の甲斐あって、「仕事はできるようになるもの」と実感しています。